私が脱毛をしようと思うにいたった理由~毛深すぎることが招いた不幸のエピソード集~

える、知っているか?
女は毛深すぎると、
まじでドン引きされる
こんにちは。
今回は私が脱毛をしようと思った理由について、書きたいと思います。
理由っていうか、ただのトラウマエピソードなのですが、私が毛深いことに異常にコンプレックスを抱くようになったのは、こんなエピソードがあったからなのです。
よかったら読んでやってください。
第1話:「イケメン」と「私」と「腕毛」
ある夏の教室でのことです。
小学5年生であったころ、席替えが行われました。
私たちの学校では、必ず男女が隣同士になるようにされていました。
そのため、席替え自体は日常的なことといえども、「どの男子が隣になるのかな?」とドキドキしていました。
そんな中、隣になったのは、イケメンの男子。。。
※兵長似ではないですが、兵長がもし自分の席のとなりだったら? と思う最高にドキドキしたので以下兵長で再生します。
席を移動させるなり、あれ? なんか、私のこと、じーーっと見てない???
ていうか見つめてない???
ねぇ!!!ちょっと!!!
もしかしてだけど、もしかしてだけど、
これってあたしのこと気になってるんじゃないのぉー?!
とその男子の目線を見てみたら、ずっと1点を凝視している。
そう、私の腕をね。
あーー
そういうこと。。。
私の腕毛みちゃってるってことね。
両津勘吉的な感じで、生えちゃってるもんね。
そこで私はすかさず聞いてやりましたよ。

あたち

いけめん
はぁーーー、つらい。
ねぇ、それやさしさのつもり???
やさしいならさ、凝視すんなよ。毛深いことくらい知ってるんだが? 知ってるんだが??
小学生当時の私には、毛をそるという知識すらなかった。どうすることもできなかったんだよ。
私が毛深いことにコンプレックスを抱くきっかけとなったエピソードです。
第2話:「プール」と「胸毛」と「裏切者」
第1話に引き続き、ある夏のことです。
その日は、体育の授業がプールでした。運動好きな私としては、とっても楽しみにしていた授業です。
旧式のスクール水着に着替えて、友達とキャッキャウフフとプールサイドでしていたのも束の間。
なんと、その友達が、人がたくさんいる中、

裏切り者
といきなり、水着をめくろうとしてきました。
このっ、裏切りもんがぁあああああ!!!
「大人になったら一緒に脱毛通おうねっ」って約束したじゃねぇかよ、あの話は嘘だったのかよっ…。
ちくしょおおおぁぁあああああ!!!!!
今思えばこのあたりからです。
私が、「ムダ毛どもを一匹残らず駆逐してやる…!!!」と強く思い始めたのは。
第3話:「お風呂」と「はとこ」と「みえない敵」
私は中学生になりました。
あるとき、親戚の家に遊びに行って、私はたまたま小学生のはとことお風呂に入ることになりました。
その子の家のお風呂は、私の家のお風呂よりもかなり広くて、わくわくしていたのを覚えています。
服を脱ぎ、一足先に、お風呂場に向かってシャワーを浴びていました。
「あ~広々としてお風呂であびるシャワーは最高やな~」そんなことを思っていたとき、はとこが続いてお風呂場に入ってきました。
そして私の背中を見ていった一言がこちら。↓

はとこ
き、きづいてなかった――――/(^o^)\
背中もムダ毛どもに埋め尽くされていただなんて。
私には敵が見えていなかった。それまでの私は、「腕毛」が敵だと思っていた。でもそうじゃなかった。「背中」にも奴はいたんだ。。。
自分がみえている世界がすべてではない。
私はこの経験を通して、そんなことを学びました。
第4話:大好きな「甥っ子」と「剃毛した毛」
小学校、中学校を経てすくすく育った私は、やがて高校生になりました。
そんなときです。お兄ちゃんが結婚し、それはそれは可愛い甥っ子が誕生しました。
甥っ子はすくすくと成長し、自分で歩けるようになった、そんなころ。こどもは歩けるようになると、いろいろなものを触りはじめます。そうやって、世界を知ろうとしているのです。ああ、なんと喜ばしいことでしょう。アーメン。
そんな穏やかな心で、よちよち歩いてくる甥っ子をいつくしんでいた時、
甥っ子が、やたらと私の足を触ってくるのであります。
それはもう、ジョリジョリ、
ジョリジョリと。
このころの私は、かみそりで毛を剃るくらいのスキルは身につけていて、パッとみは毛がはえていませんでした。
そのため、毛深いことへのコンプレックスは完全にはなくならないものの、昔よりは気にならなくなっていました。
しかし、赤ちゃんの好奇心とはなんと恐ろしいのでしょう。彼は私の本質をすぐに見抜きました。
一見、きれいに整えられていたとしても、私の足には、たくさんの毛が生えていることを一瞬で見抜いてしまったのです。ジョリジョリしていることに気がついてしまったのです。
なお、その触り心地が奇妙なもので気に入ったのか、その後、やたらと足を触ってくるようになりました。
私は激怒した。必ず、かの 邪智暴虐の毛を除かなければならぬと決意した。
この可愛くて可愛くてたまらない甥っ子。まだ赤ちゃんなので、当然悪意などなく、純粋に毛のジョリジョリを楽しんでいるのである。私を傷つける気などどこにあるだろうか、いやない。
そう、ないんです…。
でも深く私は傷つきました。
一刻もはやく、ムダ毛どもに雷槍をぶち込まねばならない。
かみそりで表面をいくらそぎ落としたとことで、少しすれば再生してきやがる。
1匹残らず駆逐するには、うなじ(毛根)をそぎ落として殺すしかない。(=脱毛をするしかない)
1匹残らず駆逐するには、うなじ(毛根)をそぎ落として殺すしかない。(=脱毛をするしかない)
そう決意した私。
しかし、そんな私の前に立ちはだかる壁。
それは
金っ!!!
ざわっ‥ざわ‥
高校生当時アルバイトはしていたものの、
『絶対可憐チルドレン』の兵部少佐にドハマりし、漫画にDVDにキャラソンに、遊佐浩二(兵部少佐の声やってる人)のおっかけに、と忙しかった私は、とにかく金がなかったのです。
加えて、『おおきく振りかぶって』の阿部くんと榛名さんにもドハマりしてしまい、同人誌をとらのあなで買いあさる日々。(もちろん18禁は買ってません! これは私のちっぽけなプライドです。推しを性的な目ではみません)
そんな私に、脱毛資金なんて用意できることもなく、少佐と阿部君に貢ぎつづけ、高校を卒業します。
第5話:はじめての彼氏
高校を卒業後、私は大学生になりました。
大学生になるころには、少佐と阿部くんへの熱も収まりつつあったのですが、今度は別の問題が発生。
上京して一人ぐらしをしているので、生活費でお金が消えていく!!!!
でもなんと、そんなとき、なんと私に恋人ができました!!!!
恋人ができると、とたんに盛り始めるが大学生。
そうなると、彼氏の前で「アムロいきまーーーす!」とイカねばならないときがでてくるんです。
時は来た!!!!
私は正直に打ち明けました。
「大変恐縮ではございますが、びっくりするほど、毛深いのです…」
と。
彼女にこんなことを言われた男子はなんていいます??? 答えはこちら↓

かれぴ
信じなければよかった。
あんなに一緒だったのに…
夕暮れはもう違う色…
結論から申し上げますと、別れてないんですが、「アムロがイクことはなかったです。
え!!!どういうこと!!!!
はい、私はいまだ〇女ということです!!!!!
彼氏持ちの処女です!!!!!

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 彼氏がいるのに、何年たっても処女のままだった」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何が起こっているのか わからなかった…。
最終話:社会人になってついに脱毛をする
そんなこんなで、大学生のエピソードで完全にトラウマになった私は、社会人になったら速攻で脱毛決めたのでした。
しかし、いまだに大人の階段はのぼっていません。
まとめ
いかがでしょうか。
以上が、私が脱毛をしようと思った経緯です。
これらのエピソードは、ぶっちゃけどれも、結構なトラウマです。今でもふと思い出しては、悲しい気持ちになっています。
正直、「自分で脱毛資金をためられる年齢になった高校生くらいで、脱毛をしておけば…」とか「そもそも小学生の時点で親が私の毛深さを心配してこども脱毛を行わせてくれたら…」とか思ったりしています。
どうしてこんなトラウマを抱えるまで、脱毛をしようと思わなかったのか、今の脱毛済みの自分から考えると不思議でたまりません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
私の脱毛体験記はこちらからみられます。↓
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