「タイムイズライフ」(Time is Life)とはなにか?

私の読書リスト

今回はこのブログタイトルであり、私の座右の銘でもある「Time is Life」について詳しく説明します。
生きる上でとても大切な考え方だと思っているので、多くの人がこの記事を読んでくれると嬉しいです。

「Time is Life」とは「時間は命」ということ

「Time is Life」とはすごくシンプルで「時間は命」ということです。
時間とは命そのものであるため、「時間の消費=命の消費」となります。

そのため以下のような考え方が成り立ちます。

「他人に時間を奪われること」=「他人に命を奪われること」

「時間を無駄にすること」=「命を無駄にすること」
「時間を有効に使うこと」=「命を有効に使うこと」

こう考えて今までの自分の人生を振り返ってみると、おそろしい気分になりませんか??
「いったいどれだけの命を浪費していたんだろうか」、と。

私は「Time is Life」を知った時、自分の人生が不自由であり、様々なことに時間を奪われていたことに気が付きました。
そして、自分の時間を生きることの大切さを実感したのです。
「もう他人や環境のために、自分の時間を犠牲にしないぞ」と決意したのです。

「Time is Life」を知ったきっかけ

「Time is Life」を知ったのは、『1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考』という本がきっかけです。
私が心に残っているフレーズを少し引用してみますね。

  • タイムイズライフ。時間とは、命。 時間とは、「命」と同等のものなのです。
  • その貴重な時間という資産は、死というゴールまでしか与えられない、有限なものなのです。
  • あなたの時間を奪う人は、誰であろうと〈殺人者〉と同じようなものです。そう考えると、もっと時間に価値を感じることができるのではないでしょうか。

これを読むとばれますが、私が上で言ったことはすべてこの本の受け売りなのです…。(恥)

そもそもこの本を読もうと思ったのは、『kindle unlimited』におすすめされたからなので、特に何か期待して読んだわけではありませんでした。
『kindle unlimited』に感謝です。私の今までの価値観をクラッシュする考え方に出会わせてくれたのですから。

ただ、この本全体の感想を申しますと、読む価値のあるのは前半の「Time is Life」の価値観をつづっているところだけです。
後半にいくにつれて、著者の、ネタ切れをなんとかしようと書いた、水で薄めた文章にあきれてしまう部分もありました(;^_^A

突然、大戸屋の「〇〇」のメニューがおすすめだとか書かれたときは、
もうネタ切れなんだな~。編集者はこういう箇所はばっさり削っていかないと、本の価値が下がるよね~
と編集者にもあきれてしまいました。(職業病?)

とはいえ、「Time is Life」という貴重な価値観を教えてくれたことには感謝しています。

一般的に言われる「時は金なり」という考え方は害悪でしかない

よく世間一般では「時は金なり」だなんて言われますよね。それは現代においては、もはやただの害悪です。百害あって一利なしです。

組織というものに属してしまうと、どうしても「時間=お金」という考え方に毒されてしまいます。
それは、産業革命以降の「労働」という概念からすれば、非常に当たり前のことでした。
だって工場なんかは「1時間当たりいくらの商品(=資産・お金の元)を作れるか」の世界ですから。
工場以外にも、例えば残業なんかも「達成した仕事量や質」ではなく、「時間」で確定しますよね。

そんなシステムを背景とした現代社会では、ほとんどの人が「お金をもらうために時間(=命)を渡さねばらならない」という事態に陥っています。
例外は、起業家や経営者、投資家などの一部の”勝ち組”と呼ばれる人々のみ…。

でも、「「起業家や経営者、投資家」になればいいじゃん!」って言われて誰もがなれるものじゃないですよね。
じゃあずっと「命=時間」を削っていかねばならないのでしょうか?そんな人生でいいのでしょうか?

私はそう考えたとき、「絶対にいやだ!」と強く思いました。
「もっと自分を生きたい」と。

大切なのは「成功者」になることではない

勘違いしたくないのが、「”起業家や経営者、投資家”などの成功者になる以外に、”労働(=時間とお金の交換)”から逃れる術はない」わけではないということです。
大切なのは「Time is Life」の精神、つまり「自分の時間を生きること」です。

結果的に、「労働」の時間を過ごすことになったとしてもその時間も自分の時間にできれば、何の問題もないのです。

何が言いたいのかというと、目的と手段を履き違えるなということなのです。

目的は「自分の時間を生きること」です。
そのための1つの手段として「起業家などの成功者になる」という方法があるだけです。
「自分の時間を生きる」という目的を達成するための手段は、成功者以外にもたくさんあると私は思っています。

じゃあ「自分の時間を生きる」方法ってなに?

私の結論を言うと、「それはあなたの心と向き合ってみないとわからない」ということです。

「なんだありきたりの答えでつまんね」って思うかもしれません。(笑)
でもごめんなさい、私はこれ以上の答えを教えてあげることができません。
それは私自身も、「Time is Life」初心者ということもありますが、何より、他人の意見をうのみにした瞬間、「自分の時間を生きれていない」というパラドックス(?)に陥ってしまうからです。

「他人の言うとおりに生きる人生こそ、まさしく他人に時間=命を奪われることにほからない」と私は思います。
なので、自分の手で答えを見つけていくしかないのです。

注意したいのが、他人の考えや価値観を参考にしてはいけないわけではない、ということです。

むしろ、他人の考えや価値観には積極的に触れていくべきです。
なぜなら、人間が一人で考え付くことは限られているから。または、あなたが悩みに悩んで思いついたことはたいていほかの人がすでに思いついていたりするから。

大切なのは、他人の考えや価値観に対して、自分はどう思うのか、だと思います。
要は「自分の頭で考えよう」「自分で選択しよう」ということです。

それらを繰り返すことによって、やっと「自分の時間を生きられる」ようになるのではないでしょうか。
(少なくとも私はそう思っています)

終わりに

さんざん偉そうに(?)語ってきましたが、私もまだまだ「Time is Life」初心者です。『進撃の巨人』でいうなら新米調査兵。
もしかしたら、「Time is Life」を極めるその過程で、考えが変わるかもしれません。(その時はこの記事は削除します(笑))

基本雑記ブログですが、「Time is Life」に役立つ記事・「Time is Life」を実践した記事も、たくさん書いていきたいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです。